突然はじめたブログなのに、そこそこ読んでくれて、Twitterでいいねしてくれた人たち、ありがとうございます!
第二弾は約束通り、SOUL'd OUTについて書くよ。
こっから死ぬほどSOUL'd OUTって書くから、S.Oって略すね。
SOUL'd OUTは2014年に解散した伝説のヒップホップグループです。2022年現在においても、ネット上で
「時代が追い付かなかった天才」
「10年出てくるのが早かった」
「令和にこそ復活すべき」 とカルト的な人気を誇ります。
全部同じ意味やんって思ったあなたに特にS.Oの魅力を語りたい。
そう、何をかくそう、Twitterでもちょいちょい書いていますが、私は「突発性SOUL'd OUT鬼リピ症候群」にかかっており、数か月に1度突然S.Oの曲を鬼のように聞いてしまう、S.O Cru(ファンってことね)なのです。
なぜ、彼らの曲は急に聞きたくなるのか?
なぜ、彼らを愛してしまうのか?
今日はS.Oのすごさを語ります。
まずはS.Oの基本情報をば。
S.Oは、2MC+Trackmasterによるヒップホップグループ。
Diggy MO(赤い帽子の人):メインMC、リードボーカル。
好きな食べ物はチョコパフェ。
Bro.Hi(コーンロウの人):human beat box、MC。元板前。
好きな食べ物はみたらし団子。
Shinnosuke(右の帽子の人):trackmaster。S.Oの音楽の要。
好きな食べ物はwikiに書いていない。
アー写見るだけで、既に濃い。ペンダントばりでかい。
さらにいうと、彼らのCDジャケットは激烈にダサい。
隙あらば宇宙とコラボしてくるし、曲のタイトルはDiggyの帽子に書いてくる。
ここまでで既に大分キワモノ感が強い。
でも重要なのは楽曲。
なぜ、私がS.Oの曲のとりこになるのか。
まずは一曲聞いてほしい。
初期の名曲、1000000 monsters attack(ミリオンモンスターズアタック)。ディズニーのアトラクションみたいなタイトルだが、この曲にはわかりやすいS.Oの魅力がつまっている。
みんな、サブスクの用意は出来ただろうか?
ない人はYou Tubeだ。PVも非常にS.Oっぽくてダサい。
こっからは聞きながら聞いてほしい。ぶっちゃけ文章の方が先に読み終わると思うので、先に1回fullできくか、もしくは「※」のところまでブログを読んだうえで、曲を聞いてみてほしい。
クールなサウンドによって始まるイントロ。
そして聞こえてくるDiggy-MOの歌声。
アザラシが鳴いているわけではない。
DiggyがS.Oの世界に誘っているのだ。
もうDiggyの独壇場。いや、正確にはBro.Hiもいるし、彼のパートも歌うのは至難のわざであるし、そもそも英語の発音は彼の方がきれいだ、帰国子女だし。
サビの歌詞を見てみよう。
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だからそう焦っちゃダメ I SET YA FREE
地下潜って GOOD DAYS 送り 溢れ出すCREATIVITY
DE-VE-DE, DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE, DE-VE-DE-VE-DE!)
得意技で“シャガメ!" I'll LET YA SEE
さぁ 続け FOOT WAY 歩んで伴う OBJECTIVITY
DE-VE-DE, DE-VE-DE-VE-DE
(DE-VE-DE-VE-DE, DE-VE-DE-VE-DE!)
**********************
どんだけデベデベデ言うねんって思ったでしょ?
そこじゃないんよね。
「得意技で“シャガメ!」
これよ。
ブランカ?
いや、ブランカではない。DiggyはLiveで、S.O Cruに「しゃがめー!」と煽ってくる。Live中にしゃがむ。カープの応援みたい。
よくわからんか?わしもわからん。
さて、この曲の恐ろしさ(というか全ての楽曲においてだが)は、とにかくDiggyの擬音の耳ざわりのよさ、そしていつの間にか口ずさんでしまう中毒性にある。
流し始めたら最後、いつの間にか我々もデベデベデと言い続けることになる。そして最後にまたやってくるアザラシタイム。ここもやばい。耳に残る。一緒にアォアォアォしちゃう。
アォアォしてるうちに、アォアォタイムが長いことに気づく。
でもここで聞くのをやめてはいけない。
最後のDiggyのセリフが重要なのだ。
「わかってんだろ?ペイス」
ぺいす?
いや、違う。彼はこう言っている。
「わかってんだろ?peace」
まさかのpeace。わかるはずがない。
この一曲から伝わるS.Oのすごさをまとめると、
①Diggyマジで何言っているかわかんないけどかっこいい
②Bro.Hiのパート、意外と難しい
③歌詞意味不明だけど、耳に残って口ずさんでしまう
④PVもジャケットと同じくらいダサい
ということ。
音楽については詳しくないのでよくわからんのだが、この何言っているかわからないけど中毒性があり口ずさんでしまうのがS.Oの楽曲のすごさなのだ。歌詞にもパワーワードが多すぎる。
※
くりかえすが、Diggyは擬音の天才である。
連呼する歌詞が頭をグルグルまわるのだ。
次に紹介したい曲は、ALIVEである。これはもう聞きながらこのまま読んでもらう形でいいと思う。
サブスクの用意は出来ただろうか?
You Tubeもはっておこう
この曲は、Diggyの突然の英単語講座からはじまる。
そしてメインの歌詞に始まる前の
「ア アラララァ ア アァ!」
これこそがDiggyの真骨頂である。この曲で非常に綺麗に言っているのでpick upしたが、もうほぼ全部の曲でア アラララァ ア アァ!と言っている。
Diggy-MOのモノマネをする人たちは、誰もがこのア アラララァ ア アァを真似する。Diggy=ア アラララァ ア アァなのだ。
ちなみにDiggyも当然そのことを分かっている。
SOUL'd OUTのアルバム曲にこんな曲がある。
「ア アラララァ ア アァ!」
一応言うが、これが曲名である。ちなみにYou Tubeで聞ける。聞いたらわかるが、全くもって歌ではない。スピーチ。小スピーチ
脱線したが、ALIVEに話をもどそう。
この曲のサビがまた、とんでもなく耳に残るのだ。
ピョッピョッピョーレディ
1回聞いたらもう終わり。ひよこのようにずっとピョッピョッピョ口ずさむようになる。ひなである。まさに今、卵から孵化した。
ちなみに実際の歌詞は、PURE, PURE, PURITYといっている。
聞き取れるわけがない。
しかし正直歌詞などどうでもいい。気が付いたらタテノリで曲を完走しているはずだ。
書いてて興奮してきた。
この調子で、一曲一曲紹介していたら、無限に時間が足りなくなる。書きたい。だが時間は有限だ。今日はこのへんにする。
S.Oの中で最高の恋愛ソング(私基準)、かつ最も謎PVの「イルカ」をはじめ、語りたい曲はまだまだあり、今後もブログでちょいちょい各曲について紹介しようと思っている。
とりあえずS.Oの世界観にどっぷりつかりたい人は、まず素直にbest album「single collection」を聞いてほしい。初期の方がよりキャッチーだと私は思う。
最後に、Diggy-MOがインタビューで繰り返し語っていた目標について触れたいと思う。
Diggy「S.OをサザンオールスターズやMr.Childrenなどのように幅広い層に愛されるグループに育て上げたい」
…
…
このテイストで !!?
今日はここまで! みんな、SOUL'd OUT聞いてくれよな!
じゃあの!