つれづれ草のクリームパスタ

30代半ばのおじさんが日々の出来事をつれづれなるままに書きなぐったブログ

ぱわふる、ふるふる、ふるねーむ

というわけで更新日。

 

先日、職場の後輩に子供さんが生まれ、名前を悩んでいました。

 

いいですよね、子供の名前を考える時間って。

 

もちろんその気になったら大人になって本人が改名することが出来ますが、中々そこまでする人はいないように思います。

 

そう考えると、責任も重大。名前には親の思い・祈りがつまっているのかなと思います。

 

というわけで、今日は名前についてのお話。

 

早速ですがわたくし、かなり自分の名前が気に入っております。

なんなら、ヤバいことに定評のある父親が私にくれたものの中で名前が一番の贈り物なのではないかと思っているくらい。

 

ちなみに2位は、リモワのスーツケース。なんか知らないけど突然余ってるからやるわって言われてくれた。普段ケチなのですごいびっくり。

 

で、その気に入っている名前なんですが、

 

 

 

まぁ書かないよね、ネット社会怖い怖い。

 

自分の名前が気に入っているのに、その名前を明かさず何を語るねんっていう話なんですが、気に入っているポイントは以下の通り。

 

①読み方がすなお(変な読み方しないで素直に音読み)

②伸ばす音が多くて、呼ばれやすい

③漢字も難しくないし、漢字としても良い意味。

④なんとそのままの読み方で英語としても通じる

 

④がすごいいいですよね、外人からも呼びやすそう。

でもここまで書いたら私の名前わかっちゃいますよね。

 

そう、私の名前は、ウィーアーです。

 

うそです。いいません。

 

まぁ、1つだけ共有すると、私の名前には「友」という漢字が入っているんですよね。

 

友っていう字はいいですよね。

 

シンプルなデザインだけど、斜めの線もあって、シュっとしている。しかも意味もすごいいい。

 

まぁただ、今までに人生で2回ほど、名前の友を「反」で書かれたことがあるんですよね。

 

なるほど、反と友、確かに見た目は似てる。

 

 

 

いや、名前に「反」いれるかぁ!!

 

反戦」でハンセン、英語でもいけるじゃんwwwww

 

いけるか!!

 

思わずびっくりして、名前図鑑で「反」の入った名前みてみたけど、さすがになかったわ。誰もつけへんわな。

 

あ、一反木綿おったわ。

きたろーどぉーん やないで、しかし。

 

ちなみに鬼太郎のおかげで、一反木綿は人格者の妖怪(この表現が合っているかしらんけど)と思われているけど、wikiみたら

 

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首に巻きついたり、顔を覆ったりして窒息死させるともいわれており、巻かれた反物のような状態でくるくる回りながら素早く飛来し、人を体に包み込んで空へ飛び去ってしまうともいう

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っていう、バチボコに危険な奴やからな。

九州出身で、つつみこむよーにーって、お前はMISIAか。

こら関わったらあかんで、一反社木綿やで。

 

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妖怪研究家・山口敏太郎のもとに寄せられた情報によれば、近年においても一反木綿を思わせる布状の飛行物体の目撃談は多い

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↑これは多分干してたタオルが風でとんでる。

 

話それたね。なんにせよ名前に反は入れないやろっていう話。しかもそのうち1つは、パソコンで入力してたからな。わざわざ「はん→反」って変換したのかと思うと、びびるよね。

 

まぁいいや。

 

とにかくいい名前をつけてもらったので親に感謝しています。

 

さて、みなさん、突然ですが、姓名判断って信じますか?

 

実は、私、姓名判断を結構信じています。

 

その理由は、実母が姓名判断に詳しいから。

 

母が姓名判断に詳しくなったことには訳があります。

それは私の父方祖母の影響でした。

 

私の父は、実は姓名判断において、地獄のような画数でして…。

 

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●元来、才能はあるのですが、他のところが味方せずに伸び悩みますし、最終的にはモノになりません。自分で何か成功する事はありません。

●自分はまったく悪くは無いのにトラブルや困難に邪魔をされる。最終的には関わりのないとばっちりにあったりもする。

●いかなる時も天の味方を受けれずに困ります。万が一、うまくいっているような事があってもかならず最終的には失敗に終わります。

●失敗、失敗、また失敗といった形の仕事ですが、続くていく事によって少しだけですが実を結んでくれる事もあります。

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不運王やん。どんだけ最終的に失敗すんねん。

失敗、失敗、また失敗 の煽り感、えぐっ。

 

ちなみに祖母は姓名判断を意識せず、私の曽祖父2人の名前を足して2で割った名前を父につけたそうです。そして、その後姓名判断で不運王であることを知ったそうな。

 

それを知った祖母は、その後父に何か不幸なことが起きるたびに、「姓名判断で悪い名前をつけたからだ…」と結構本気で自分を責め続けていたらしい。

 

ちがうよ、父が人としてやばいやつだからだよ。

とタイムマシーンにのってフォローしたいですね…。

 

で、そんな祖母を見た、うちの母は、こう思ったそうな。

 

「何かあった時に、つけた名前のせいにして後悔したくない」

 

そうして、母は姉と私の名付けの時に、姓名判断を勉強し、我々に運勢パワフルネームをつけてくれたのです。

 

ちなみに私の姓名判断の結果は

 

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●人にも好かれて、仕事も出来て、人気もある全てにおいて成功を手に入れれます。

●非常に明るい性格ではありますが、その分飽きっぽさもあります。人前に出る仕事などが向いてます。常に周りのリーダー的な存在。

●人から何かを奪ってでも成功しようとする負けん気の強さがあり、成功も出来ますが、誰かを陥れないように注意しましょう。

●あなたがあまりに出来すぎる為に人から羨ましがられがちですが、そういう人間にも旨味を与えてあげるとより良いでしょう。

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超パワフルっ!!! 人に旨味を与えてるやん、昆布かよ。

 

ありがたい話です。

 

しかし、母は姓名判断の知識を得たことによって、瞬間的にその人の名前で運勢の強さを判断する、「運勢スカウターマシン」になってしまったのです。

 

我々が小さい頃から、母は、芸能人の名前をみて、「この人の運勢はよい」とか、逮捕された人の名前をみて、「この人はやっぱり運勢が悪い」と診断していました。

 

ちょっとやりすぎよね。

 

でも、なんかそういわれるとホントに姓名判断が悪いと運が悪くなるのかなとおびえちゃうよね。

 

というわけで私、試してみました。

 

方法は以下の通り。

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ノーベル賞受賞者日本人直近10名 vs.「容疑者」でググって出てきた人10名で姓名判断を評価 (姓名判断・彩というサイト使用)

②大大吉、大吉、吉、凶、大凶をそれぞれ5,4,3,2,1点で算出。

③名前の運勢に差があるか確認。

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ちなみに容疑者の年齢・容疑は様々で、ノーベル賞のジャンルも様々です。

 

で結果はですね…

 

ノーベル賞 vs. 容疑者(各10人ずつ、平均値で記載)

総格(人生):           2.9 vs. 3.3

人格(50代まで):   3.2 vs. 3.2

地格(20代まで):   2.9 vs. 3.2

外格(周囲の環境):2.7 vs.3.5

仕事運:                 2.9 vs. 3.2

家庭運:                 2.5 vs. 2.7

 

まさかの容疑者の全勝。有意な差はないけど容疑者全勝。

ちなみに、ノーベル賞の1人に「凶、大凶、大凶、大凶、凶、大凶」っていう人いたのは影響してそう。不運大魔神やん。

 

これだけみると、姓名判断が必ずあたるわけではないのかなという気がするよね。結局姓名判断が悪い結果で、何か不幸が起きたときに、後悔しちゃうって言うことにつきるのかな。

 

もしくは…

 

ノーベル賞を取ることは幸せとは限らない」?

 

哲学だねぇ…

 

 

 

いや、多分幸せやろ!多分!

 

というわけで、姓名判断を信じるか、それとも自分のつけたい名前を子供につけるかは、ホントに親の考え方次第だと思います。

 

もちろん、診断上悪い結果をつけて、あとで後悔するならば姓名判断をある程度参考にしたらいいし、何も気にしないのならば、自分が一番子供につけてあげたい名前をつけてあげればいいと思います。

 

大事なのは、子供に幸せになってほしい、素敵な名前をつけてあげたいという、親の強い気持ちなのだから…

 

 

 

いいこというやん。パーソナルベスト in this blogやん。

このままブログおわりてぇなぁ。

 

でももう1つくらい、名前のことで、最近へーっと思ったことでも書いておこうか。今後のみんなの参考になるといいな。

 

この前さ、スペイン人の名前を、「姓:●●」「名:▲△」みたいに書くことがあってさ。その時に思ったのよ。

 

スペイン人って名前、3つにわかれてんのよね。

(例:イニエスタ Andrés Iniesta Luján)

 

 

 

いや、どこまでが姓で、どこまでが名やねん!

 

困ったのよ。間違って入力するのも失礼やんか。

で、調べたの。

 

例えばイニエスタなら

Andrés Iniesta Luján

名前:アンドレス 父苗字:イニエスタ 母苗字:ルハン

なのです。苗字は父方、母方の順番だそうです。

 

Unabara Haruka Kanata

名前:ウナバラ 父苗字:ハルカ 母苗字:カナタ 

なのです。

 

皆さんもスペイン人の名前を姓名で分けて書くことがあるときは、「姓:●● △△」 「名:■■」って書いてくださいね。

 

ちなみに、メキシコ人は名前も2つある人が多いそうです。理由は、1つ目の名前に聖人や天使の名前をつけるから、めちゃめちゃ人とかぶるので、区別のために2つ目の名前をつける人が多いからだそうな。へぇー。

 

 

 

メキシコ人の名前を「姓:」「名:」で書くことなんかあるか!!

 

 

 

いや、ないとはいえんか。まぁ一応覚えておいてください。

 

ちなみにかの有名なピカソはスペイン人なんですが、名前が長ければ長いほど幸せになれるという地方の出身だったため、本名はPablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picassoというらしいです。

苗字:Ruiz y Picasso 名前:それ以外です。

 

昔どの学校にもピカソの本名を覚える人いたよね。その人たちだけ集めて飲み会してほしい。いや、なんとなく。

 

 

そんなところで今日のブログはここまで。

みんなもいい命名してくれよな!

 

ふぅ、つれづれに書いたなぁ。次回は何について書こうかな。

また来週、じゃあの!