つれづれ草のクリームパスタ

30代半ばのおじさんが日々の出来事をつれづれなるままに書きなぐったブログ

辛い時、裏切らないのは、アルコール。歌丸です。

というわけで更新日。

 

今年もあと1ヶ月となり、12月といえば忘年会シーズンですね。

 

もちろん、人によって、飲み会が好きな人もいれば嫌いな人もいて、お酒が好きな人もいたら嫌いな人もいますが、私はじゃんじゃんお酒を飲んで、楽しく会話して、日々の疲れを癒せる飲み会がとても好きなのです。

 

まぁしらふでもそれなりに話せるのですが、やっぱりお酒が入ると会話って楽しいですよね。

 

基本的に体も大きく、お酒もそれなりに飲めますが、時々楽しすぎて飲みすぎちゃうこともあります。てへぺろ案件ですね。

 

というわけで、忘年会・新年会シーズンに向けて、今日のテーマはこちら。

 

「アルコールよもやま話 ~酒と泪と部屋とワイシャツと私と小鳥と鈴と時々おとん~」

 

 

 

はい、タイトルおもんないー。どんだけつめこむねん。

ステラおばさんのクッキーやないぞ。

 

 

↑これね。何枚入れても同じ値段なので、極めたらこんなんになるっていう。

 

 

 

もう諸葛亮孔明の持ってる扇子みたいになってるやん。

鹅毛扇孔明扇诸葛亮羽毛扇子三层羽扇工艺扇礼品扇子八卦扇中国风 ...

 

まぁ最近袋の形状とルールかわったから、クッキー扇子、もう見られないけど。



 

話それましたね。ちなみに、このブログには、ワイシャツも小鳥もおとんも出てきません。なんかごめんね。

 

では本題へ。

今日はお酒について、よもやま話をどんどん書いていくよ。

 

まずはビールについて。

 

なんやかんやで一番好きなお酒、ビール。

そんなビールの中で、あなたは何の銘柄が好きですか?

 

 

私は断然、アサヒのマルエフ

 

 

 

のCMが好きです。

 

竹内まりあの「元気を出して」との親和性えぐくないですか?

私は、下に貼ったガッキーの年末のやつが一番好きです。

youtu.be

 

 

ん?味?

 

エビスビールが好きかな(真顔)

 

 

そらそうでしょ、「高かろう、うまかろう」ですわ。

 

 

なんなら、夜に子供寝かしつけたあと、エビスビール飲みながら、アレクサで「元気を出して」流して、「おつかれ生です」言うてるわ。

 

あと、クラフトビールも好きね。ふるさと納税で地方のクラフトビール取り寄せるのも好きです。

 

一番のおすすめはこれ。

 


軽井沢ブルワリーの作る、軽井沢ビールのシリーズ。

 

とにかくどれも飲みやすい。

 

まぁあんまりパンチはないんだけど、主張が強すぎないので、ご飯のおともとしては最高によい。

特に唐揚げとかレバニラとかもつ鍋とか、尿酸DJアゲ太郎メニューにはぴったり。

 

お値段もクラフトビールにしては良心的で、週末の楽しみにはちょうどいい感じです。

 

クラフトビールとしては比較的スーパーに流通している方なので、まずはスーパーでお試しを買ってみてもいいかもです。是非是非。

 

さて、もう少しビールを語りましょうか。

 

家でのビールの注ぎ方のコツみたいなのありますよね。

よく言われるのは、ドイツとかチェコで知られている3度注ぎという方法。

 

  1. 高い位置から、泡で満杯になるまで注ぐ
  2. 少し待ち、泡の量がグラス半分程度になったら、1回目よりも低い位置で、泡を持ち上がるようにグラスの縁から注ぐ
  3. 液と泡が半々になれば、注ぐ勢いを静かにし、泡がグラスの上に盛り上がるようにして完成

所要時間、ざっと3分くらい。

 

 

 

なっが。ウルトラマンやったら帰ってるぞ。待ってる間手震えるわ。

 

まぁ美味しく注げるんですが、我慢できないですよね。

というわけで、簡易な方法も推奨されています。

 

おいしい缶ビールの注ぎ方は? | お客様相談室 | アサヒビール

アサヒビールからとってきた画像です。

まず地面にビールをたたきつけて泡を作り、そのあと泡をくぐって、最後に泡を足す方法。簡易3度注ぎといったところです。

 

私はこの注ぎ方を実践しています。

 

ほんで皆さん、ビールの最適な温度って知ってます?

 

もちろん種類によるんですが、実はビールの味そのものを楽しむということならば、最適な温度は5-8℃くらいらしいです。

 

実際、アサヒビールの質問コーナーでも

 

Q:ビールを冷凍庫に入れてもいいですか?

A:0℃以下の低い温度のところに長時間置いておくと、ビールの中のたんぱく質が凝固して濁ってしまいます。早く冷やそうとして冷凍庫などに入れることはおやめください。濁りが出て味が落ちるだけでなく、ビールが凍って容器が破損する危険性があります。

 

と書かれています。

 

 

 

おんどれ、氷点下のスーパードライ(エクストラコールド)売っとるやないか!!!

 

 

そう、そう思っているそこのあなた。実はそれも公式サイトに書いてあるんですよね。

 

アサヒ スーパードライ エクストラコールドとは
最先端の温度管理システムと独自に開発された専用ディスペンサーから生み出される
“氷点下のスーパードライ”です。温度を基軸とした、スーパードライの“新しい飲み方”提案であり、お客様にとってエクストラコールドの価値とは『提供温度』です!

 

ってね。お客様にとってのエクストラコールドの価値は「提供温度」なのよ。

でも確かに夏に飲むエクストラコールドって、なんか異世界感あってたまんないよね。

 

じゃあ、急いでビールを冷やしたいってあなたはどうすればいいかしら?

 

今日は特別に裏技をお教えします。

 

まずきかんしゃトーマスプラレールを用意して下さい(真顔)

 

あとは動画の通りです。

 

youtu.be

 

 

ちなみにこれ、マジで超冷えます。1分で5℃くらいになります。

まぁわかると思いますが手でも出来るので、トーマスがない人は手でくるくる回してください。

 

決して冷凍庫にぶちこまないように。おじさんとの約束です。

 

 

とまぁ長々とビールについて書いてきましたが、ぶっちゃけちゃうと、他のお酒についてそんな詳しくないんですよね。もちろん、日本酒もワインもハイボールも果実酒もなんなら焼酎・泡盛・ウィスキー・紹興酒、なんでも飲むんですが、そんな語れるほどの知識がない。

 

というわけで後半は、お酒について勉強できる漫画を紹介していきましょう!

 

まずはこちら。

 

夏子の酒

 

出ました、日本酒ブームを巻き起こした伝説の漫画、夏子の酒

 

実はわたくし、幼稚園に入る直前まで新潟に住んでいまして、ちょうどその時、この漫画が流行っていたこともあって、家に漫画がそろっていたんですよね。

ほんで小学生頃に全巻読破したのですが、最近また漫画アプリ(マガジンポケットで全部読めます)で読み直してまして。

 

いやぁ、面白いのよ、これが。

 

日本酒の勉強にもなるし、ストーリーも普通に面白い。おすすめ。

 

簡単にあらすじを紹介しよう。

 

*******

佐伯夏子は、実家の造り酒屋を出て、東京の広告代理店でコピーライターとして働いていた。実家の佐伯酒造では、兄の康男が、幻の酒米「龍錦(たつにしき)」を使った日本一の酒を造るべく奮闘していたが、志半ばで病に倒れ、帰らぬ人となる。生前の兄から、夢であった日本一の酒について聞かされていた夏子は、会社を辞め、龍錦を使った日本一の酒を造る夢を引き継ぐため実家に戻るが、数々の試練が夏子を待ち受けていた。

********

 

要は、新潟の小さな酒蔵出身の、天真爛漫ガールが、兄の遺志をついで、幻の米を使って日本一の酒を造るのを目指す作品です。文章で読むだけで泣けるよね。

 

主人公の夏子は神がかった舌をもっており、一度飲んだ日本酒の味は忘れないという特殊能力をもっています。

 

酒蔵に育ったので、日本酒に対してしっかりとしたリスペクトをもち、まっすぐに酒米作り、日本酒造りに向き合っています。

 

 

 

 

でも本気の飲み会での飲み方は結構下品だったりする。

 

ホント、それでも蔵の娘かっていう飲み方をする。アハハやないぞ。

 

 

そんな、田舎の閉鎖的な村で夢に向かって全力で頑張る、人間くさい物語。

面白いので、是非読んでみてほしい。

 

 

続いて紹介するのはこちら。

 

神の雫

Amazon.co.jp: 神の雫(1) (モーニング KC) : オキモト・シュウ ...

 

こちらはワイン漫画の金字塔。

こちらも簡単にストーリーを書くと

 

****

主人公である神咲雫は、世界的に有名なワイン評論家である神咲豊多香の息子であった。しかし雫は父親に反発していたため、ワインに関してはまったくの素人であった。

そんな時、突然の父親の訃報が届いた。豊多香の遺言を受け取った雫であったが、その内容は驚くべきものであった。遺言には、彼が選んだ12本の偉大なワイン『十二使徒』と、その頂点に立つ『神の雫』と呼ばれる幻の1本が、心象風景の表現によって記されてあった。そして、この記述が示すワインが、何年作の何というワインなのかを、1年という期限ですべて当てた者に、遺産である至高のワインコレクション全てを譲渡するというものであった。そこに死の直前に豊多香の養子として迎えられた天才ワイン評論家、遠峰一青が現れ、遺産を巡って雫と勝負することを告げられた。

ワインに興味のなかった雫は遺産を放棄しようとしたが、その後のワインとの出会いを通じてワインに魅せられ、『神の雫』を見つけ出すことを決意する。 父親譲りの神懸かり的な嗅覚と感性を武器に、『神の雫』『十二使徒』の正体と、そこに込められた謎に迫ってゆく。

****

 

ってな感じ。

 

ちなみに「神の雫」を見つけるまで全70巻あったりする。ぐろい。

 

そもそも、遺言の中で、ワインを心象風景の表現によって記して、何年作のどのワインか当てさせるの、クレイジーすぎるやろ。そりゃ父親のこと嫌いになるわwwww

 

試しに心象風景の表現、載せましょか。こんな感じです。

 

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私は五月の晴れ渡った空の下にいる そこは大樹の下で
優しく陽を遮る陰に守られながら光輝く庭園を眺めていた私は
ふと携えていた一冊の古い本を繙いた

まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の 花ある君と思いけり

やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたえしは
薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり

わがこころなきためいきの その髪の毛にかかるとき
たのしき恋の杯を 君が情けに酌みしかな

林檎畑の樹の下に おのづからなる細道は
誰がふみそめしかたみとぞ 問いたまふこそこひしけれ

私はゆっくりと立ち上がりそらんじたその詩を口ずさみながら
花咲く庭園をそぞろ歩く 遠い記憶の中で 甘く微笑む少女を想いながら
芽吹く青葉の薫りと 足元から立ちのぼる 雨上がりの土の香りに
酔いしれて……
いつの間にか私は 庭園の直中に佇んでいた
紅色、桜色、赤紫 そして白妙の鮮烈な花のハーモニー
私はその中から赤紫の一輪をそっと摘み取り
いつか少女とともにそうしたように蜜腺を吸った
混じり気のない透明な仄かな そして自らを語ろうとしない無口な甘さが
記憶の中の少女の微笑みと甘い口づけに寂かに連なっていく……
そのワインは初恋の人に似ている

-----

 

 

 

 

父親やべぇやつ!!そりゃ父親通り越してワインも嫌いになるわ!!

 

でも、主人公もワイン飲むとすぐトリップしちゃうのがこの漫画なんですよね。

ワイン飲むでしょ?

トリップするでしょ?

で、帰ってきて語るっていう流れ。

 

ずっとこれ。

 

でも主人公はまだマシ。

ライバルの遠峯一青がやばい。

 

とりあえずワイン飲んだら


お…おお…おぉ

しか言わなくなる。ほぼオットセイ。でそのあと、さっきみたいなトリップをみせる。



ずっとこれ。

 

 

先に言っときます。70巻の間、ちょっとした人間模様とかの話もあるけど、神の雫の大半はずっとこれ。

 

「心象風景→ワイン探す→おお…お…お→トリップ」の繰り返し。

 

 

でも、不思議。読めちゃうのよね。多分、すぐに真剣に読むのがめんどくさくなって、考えることをやめちゃうので、サクサク読めちゃうんですよね。絵上手だし漫画としては非常に読みやすい。

 

しかもLINEマンガで1日最大13話読めるので、2ヶ月くらいで全部読めちゃうのよ。

 

どう? 読んでみたくなってきたでしょ??

 

 

じゃあ最後に、「神の雫」によく出てくる口癖的な決めセリフをみんなに共有するね。

 

それが

 

「酒神(バッカス)に誓って」

 

です。日常でつかっているやつ、誰も見たことないですが、神の雫の登場人物は結構な頻度でバッカスに誓ってきます。

 

例文: 酒神(バッカス)に誓って俺は正々堂々と戦う

 

なるほど。使いやすそうです。

 

 

↓ちなみにこれがバッカス

 

 

ビジュアルやばっwww 飲酒しながら放尿してるやんww ゴリゴリの酒乱www

誰に何を誓ってんねんwwwww 信用できるかwwwwww

 

 

というわけで、長々とお酒について語ってきましたが、まぁとにかく私が言いたいのは、忘年会・新年会シーズン、皆さん、羽目は外しすぎず、楽しい思い出を作ってくださいねってことです。あと、夏子の酒と、神の雫読んでくださいってこと。

 

私も、酔っ払いすぎないようにして、他人に迷惑をかけないようにします

 

 

 

酒神(バッカス)に誓ってな!!!

 

本日はここまで。

最後まで読んでくれてありがとう。また来週、じゃあの!