というわけで、更新日
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の予定から10日ほどたってしまっていますが、久々に更新です。
いやぁ、年度の変わり目でいろんなことが忙しすぎて、木曜のブログ書く時間も仕事しないと追いつかない状態でして…。
やっとこさ少し落ち着いたので、更新します。
さて!皆さん!あけましておめでとうございます!
ん?とうとう忙しすぎて日付も分からなくなったのかって?
HAHAHA~。
我々プロ野球大好きっ子からしたら、プロ野球の開幕が正月なのです。
もちろんWBCも超興奮しましたが、あくまでこれはおまけ。
私が本当に望んでいるもの、飢えているもの
それは阪神タイガースの優勝!
ちなみに野球詳しくない人もいるかもしれないので説明すると、「優勝」とは、セリーグというリーグで143試合やって、1位になることです。
阪神タイガースはなんと18年間優勝しておらず、我々阪神ファンは完全に優勝に飢えているのです。
ちなみに、セリーグで優勝すると、パリーグで優勝したチームと日本シリーズで戦います(正確に言うとクライマックスシーズンを勝ちぬかないといけないんですが、こまけぇことはいいんだよ!!精神でざっくりいきますね)。日本シリーズに勝つと日本一になります。ちなみに去年はオリックスでした。
阪神が最後に日本一になったのは38年前!!
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生まれてないやないか!
そう、私は物心ついたときから阪神ファンでございますが、なんと阪神の日本一をみたことがありません。
ちなみに!
阪神は創設88年目になりますが
日本一は1回だけ!
日本一になるのに、50年かかり、そののち38年日本一になっていない!
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ハレーすい星か!
ちなみにハレーすい星は75年に1度見えるらしく、前回は1986年でしたので、次は2061年の夏だそうです。38年後の夏にまた出会えるのを信じましょう、はいはい、seacreat zone ~君がくれたもの~、乙。
まぁこんなゲロゲロに弱い(正確に言うと、肝心な時に勝てない)球団なんですが、なぜか愛してしまうんですよね。
というわけで今日のテーマはこちら。
「開幕記念!阪神助っ人列伝!」
そう、助っ人というのは、いわゆる外国人の選手です。日本人と違い、即戦力としての働きが求められ、給料も上限はありません。
つまり、絶対に活躍が要求される存在なわけです。
そんな助っ人外国人。もちろん期待通り、いや、期待以上に活躍して、全阪神ファンからいつまでも愛される選手もいますが、一方で、てんで活躍せず1年以内にきえる人もいます。
今日はそんな助っ人外国人、ピンからキリまでいる中で、人間性も含めてインパクトのある人たちを紹介していきます。
まずはこの人。
そう、神様バース。1985年の日本一の立役者。
阪神に関わらずプロ野球全体において「史上最強の助っ人」と呼ばれている。
そんなバース様、実は本名「バス(Bass)」だったりする。
しかし、獲得の時に阪神球団がバースという名前にするようにお願いしたそうな。
その原因が
めちゃめちゃ打ったら「阪神バス、大爆発!!」
打てなかったら「阪神バス、急ブレーキ!」
故障したら「阪神バス、故障中」
とスポーツ紙に書かれることが予想されたからっていう。
いやいやいや、そんなこと書かんやろー!
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いや、書くな…、スポーツ紙、特に阪神担の記者は書くわ。
そう、阪神担のスポーツ紙の記者は、くだらない見出しを書くのが大好きなのである。
特に新外国人については、キャッチーな見出しが直接売り上げにつながるのか、非常にファンキーな見出しを用意してくることが多い。
歴代の外国人の見出しで気に入っているものをいくつか紹介しよう。
1つ目は、1996年にきた、クレイグとマースの両バッターへの見出しだ。
「打ってクレイグ!たのんマース!」
もうこれはシンプルにファンの気持ちを代弁しているし、おもろい。
次にあげるのが、2006年にきたピッチャー、オクスプリングについての記事である。
「オク様は魔球使い。」
うまい。笑点を見ているような気持ちになる。ちなみにこれはあまりの笑点具合に私の記憶に残っているのだが、ネットで調べても全く痕跡が出てこない。でも確かにこの見出しは私の心を震わした。
最後にあげるのは、2009年のケビン・メンチである。彼はメジャーリーグ通算89本塁打、俊足・強肩・強打の外野手として来日した。
私たち阪神ファンは、今度こそ本物がきたと興奮し、毎日スポーツ紙をみたものである。
そんな彼の開幕前スポーツ紙の見出し一覧は、今でもコピペとして残るほど、わくわく感の強いものであった。
●メンチ速い!殺人バファロー走法に虎将仰天
●虎メンチ豪弾15発!真弓監督ダル撃ち指令
●ド迫力の虎新助っ人メンチ、併殺崩し任せろ
●乱闘任せろ!メンチ、虎の魔よけや!!
●虎将も合格点!メンチ、変化球イケるやん
●虎将安心「6番・右翼」メンチ“一発合格"
●死角なし!阪神・メンチ、安芸でも25発
●絶好調!阪神・メンチが余裕14発!
●巨体メンチが激走!ド迫力ランで一気生還
●阪神・ジェフ、メンチの活躍に太鼓判!
●ドドドドドッ虎・メンチ、走る凶器や
●虎将唸った!“猛肩”メンチが赤星殺した
●虎将不敵!007歓迎、メンチの弱点探して
殺人バファロー走法、乱闘まかせろ、走る凶器。
赤星もメンチに殺されており、もう野球選手のそれではないが、とても強そうである
(補足すると、外野からのバックホームで走者赤星がアウトになった=赤星殺した)。
そんなメンチさんの、開幕後の成績は
15試合、打率.148、8安打、2打点、1盗塁
である。ただただ「打ってクレイグ、たのんマース」の心境である。
さて、話はそれたが、「史上最強の助っ人」バースのせいで、阪神ファンは皆新外国人がくると、今度こそ活躍してほしいという一心で騒ぎ立ててしまう。
いわゆる「バースの再来」現象である。
これも2020年代になってからは半分ネタ用語になっているが、バースがやめた1988年から2010年代後半に至るまで、阪神ファンは結構本気で、「バースの再来」を求め続けていたのである。
「バースの再来」:デイリースポーツやサンケイスポーツあたりの在阪マスコミ等がバースのような助っ人の活躍を再び願い、阪神に入団する(主に一塁手の)助っ人外国人に期待を寄せる際、半ば神格化する形で殺し文句として枕詞的に「バースの再来」の句が使われるようになり、見てもいないのに左打者と聞くだけで「バースの再来」と騒ぐのは毎度の恒例行事であった。しかし、主に阪神球団の外国人選手に対する眼力が原因ではあるものの、期待を掛けられこの称号を頂戴した助っ人は大抵期待を裏切ると言うジンクスがある。
「バースの再来」にはwikipediaのページもある。偉くなったもんである。
ついでにいうと、我々阪神ファンは、今でもネタとして「バースの再来や!」といい、本当にバースの再来のように活躍する外人の出現を切に願っている。
一方で、日テレのアナウンサーが、実況中に阪神の外国人を「バースの再来!」と紹介してくると、「いじってくんなや!!」って思っちゃうんよね。
自虐はいいけど、人から言われるのもは嫌なのよね。阪神病だわ、うふふ。
まぁこの人も書いとかないといけないわよね。
特に思い入れがあるわけではないのですが…
バースが「史上最強の助っ人」なら、グリーンウェルは「プロ野球史上最低の助っ人」と呼ばれています。
グリーンウェルは、メジャー12年で通算打率,303、オールスター2回出場、1400本のヒットを打っているバリバリのメジャーリーガーでした。
1997年にメジャー契約が取れず、阪神に移籍。3年6億円という当時では破格の金額でした。
これには10歳の私も興奮したものです。
そんな彼は1月31日の来日時に、テンガロンハット・ウエスタンブーツで登場しました。
「写真で一言」 につかわれそうないい写真です。
キャンプでは、打撃・守備練習とも精力的にこなしていましたが、2月11日に副業の事務処理と、夫人との結婚記念日の祝いを理由に途中帰国しました。
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ん?
その後背中を痛めただのなんだの言って再来日したのが、4月30日。
んん?
そして、5月3日にとうとう実戦デビュー!!
なんと3-5日の3連戦で、12打数5安打5打点と大活躍!
「GWはGreenWell週間だ!」と我々も興奮したものです。
そして5月10日、自打球が足にあたり骨折。全治4週間となりました。
まぁまぁ…わざとじゃないしね…6月から頑張ってもらいましょう。
そして5月14日、引退会見。
「野球を辞めろという神のお告げがあった」
というセリフを残して彼はアメリカにかえっていきました。
はい、史上最低の助っ人~。マジ地獄絵図~。
阪神における究極のネタ外人として、彼はいまだに語り継がれていますが、私は期待もしていたし裏切られたので、本当に彼のことが嫌いです…。
お口直しに、最後の2人は、野球関係なく(←なんでだよ)、私が個人的に大好きな2人を紹介します。
③ジャスティン・ボーア
はい、出ました、ボーア。
ボーア
ボーア
かわいくないですか?
2つ目の写真は、彼が打ったときにみせる「ドラゴンボール」の「かめはめ波」を模した「ファイアボールポーズ」です。
彼もメジャー98発でバースの再来なのですが、ホームランは17本くらい打ってそこそこ活躍しました。
性格は典型的な陽気アメリカンです。
かわいい…
その丸っこいフォルムと、愛されるキャラクターで、この年のグッズ売り上げはなんとボーアが1位でした。すごい。
また、走塁がいいのよ。
あの村上を驚かせたプレーがこちら
かわいい。俺が野球してんのかと思ったわ。
ほんで、ハッスルプレーが信条だからヘッドスライディングもよくするのよ。
でアウトになるの。
アザラシみたいにころがっててかわいい。
で、ヘッドスライディングのせいでベルト壊れるっていうwww
かわいすぎるんですよね。
性格もいいし、何より甲子園であることをもろともしない規格外のパワーもあって、超愛すべき助っ人外人さんでした。
もう何年かやってほしかったなぁ。
次で最後の助っ人となります。
④ヨハン・ミエセス
そう、2023年度の助っ人野手のドミニカンです。
パワーありそうでしょ?
パワーあるんですよ
そして、このフォルム
かわいすぎません?
どう?この悲しげな顔?
すごい悲しそう…
ちなみに彼の立ち位置は、2番手助っ人野手というやつでして、1番手のノイジーがだめだったり、けがしたら使われるという役割なのです。
パワーはすごいけど、守備は下手です。足はまぁみてのとおり。
そんな彼なのですが、ノイジーがキャンプ中に怪我で出遅れていた時は打席にはいっていました。
そして
4打点の大活躍!!
これには思わず岡田監督も
「あかんやろうなと思っていたけど。ちょっとでも慣れさしたろ、と思っていたが。まあなあ。打ちよったなあ。」
とぶっちゃけトーク。
これはもしかして掘り出し物なのではないかと私もわくわく。
すると
その翌日に発熱 オワタ\(^o^)/
コロナではなかったものの2日間発熱が続き、折角勢いづいていたのに試合に出られず…。
つらい…。
復帰当日の夜、彼はインスタでファンにむけてメッセージを送りました。
みてあげましょう。
いや、病み上がりに道頓堀観光すなwwwww
陽気だなぁ、国民性かな。
ちなみに、きっちり開幕2軍でした。道頓堀いかずに練習しなはれwwww
まぁ2番手野手やし、ノイジーが地味ながらきっちり働いているので今のところ大きな問題はないのですが。ただノイジーは全然打球があがらずホームランが期待できないので、ミエセス化けてくれないかなと心のどこかで期待しています。
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何よりやっぱ見た目が好き!
そんなこんなで、いろいろと書いてきましたが、最近の助っ人外人はグリーンウェルのころと違って、基本的にみんないい人ばかりで、応援したくなる人ばかりです。だからこそ、成績をしっかり残して、何のしこりもなく全力で応援させてほしい。
今年こそ悲願のリーグ制覇、そして人生初の日本一をみせてほしい!
そう切に願う春の夜なのでした。
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次のハレーすい星が来る時までに日本一なってるかな…
まぁそんときは、ハレーすい星に日本一願うか!!
それまで生きてるかな。健康でいよっと!
というわけで本日はここまで。次回は何を書こうかな…。
来週からは多分木曜日更新できるはず!しらんけど!じゃあの!