というわけで、更新日。
この前、長男の運動会で、ダンスを見てきました。
4歳とはいえ、ちゃんと1ヶ月練習したダンスは非常に完成度が高く、とても素敵な出し物でした。
ダンスに使われていた曲は
Uptown Funk
では流石にない。ただ普段の幼稚園のダンスの授業ではUptown Funkをヘビロテで踊っているらしい。イカした幼稚園だ。
いきなり話がそれるが、Uptown Funkはブルーノ・マーズがメインで歌っている曲である。前に高校時代の友人に、ブルーノ・マーズの話をしたら、
「知らん人やから調べたけど、綺麗な大久保嘉人やん」
っていってきたの、未だにじわじわくる。
汚いブルーノ・マーズwww 大久保さんに謝れwww かっこいいやろがww
話がそれましたね。
長男が運動会で踊ったのは、以下の3つ。
「勇気100%」
「ぼよよん行進曲」
「きんらきらポン」
いやぁ、eテレしばりでナイスチョイス!! 名曲揃いだね。
「勇気100%」と「ぼよよん行進曲」は、私の中での「eテレ神曲ランキング」1位、3位なので、ドストライクな選曲でした。
というわけで今日のテーマはこちら。
いやぁ、きましたね、楽しみにしていたこの回。
息子たちが生まれてからというもの、我が家でついているテレビは、eテレかサンテレビという状態になっているのですが、この4年間、eテレを眺め続け、様々な名曲と出会ってきました。自分自身が子供の頃の記憶もたどりつつ、今日は様々な曲および番組についてつれづれと書いていこうと思います。
ん?
そもそもeテレってなんなんだって?
実は2011年から、「教育テレビ」が「eテレ」という呼称に代わったんですよね。
Twitter風に書くなら、「eテレ(旧:教育テレビ)」という感じです。
まぁ、eテレ(旧:教育テレビ)が違和感ある人は、無理にeテレ(旧:教育テレビ)と思わず、eテレ(旧:教育テレビ)の代わりに、教育テレビのことを言っているんだと思ってくれればいいですよ。要はeテレ=教育テレビなので。
…
…
どんだけ「教育」言うねん、ビッグモーターか。
というわけで、ブログの中ではeテレ表記で統一しますね。
さぁ早速いきましょう。
みなさん、eテレといえば、何の番組を連想しますか?
そう、やっぱり「おかあさんといっしょ(おかいつ)」ですよね。
1959年にはじまった超長寿番組。65歳以下の人はみな、おかあさんといっしょをみて育ってきたといっても過言じゃないでしょう。
番組構成としては、
「キャストの元気アピール」→「数曲」→「人形劇」→「今月の曲」→「チャレンジコーナー(パジャマ・歯磨き・服をたたむなど)」→「曜日ごとのコーナー」→「体操」→「エンディング曲」
と工夫されており、毎日飽きさせない内容となっています。
先ほど出てきた、「ぼよよん行進曲」「きんらきらポン」は「おかあさんといっしょ」の曲です。
「きんらきらポン」は現在のエンディング曲。愛着はあるものの、正直私自身の評価はそれほど高くない。今回はじめて、「きらきらポン」じゃなくて「きんらきらポン」なんだと知った。まさか訛っているとは思わなんだ。
「ぼよよん行進曲」は私のeテレ神曲ランキング3位の名曲。元々は2006年4月の「今月の曲」として登場したが、よくできた応援歌であったために、ことあるごとに番組内で再登場することになった曲です。
この曲が世に知られる名曲となったのは、2020年の緊急事態宣言の時。
よしおお兄さんの呼びかけのもと、歴代のキャストたちで、この曲をリモート合唱する動画がアップされたのです。当時の絶望的な情勢において、歴代のキャストたちが歌うこの曲はあまりにも魅力的で、人々に勇気を与え、原曲も再注目されました。
ホントは合唱verを貼っても良かったんですが、動画埋め込みができないので、作者さんのセルフカバーを載せておきます。合唱verも一応おいとくね。
この曲、明るく楽しい曲調で、とにかく歌詞がよい。私も、プレイリスト「応援歌」の中に「ぼよよん行進曲~ロングバージョン~」を入れて、疲れた時に聞いています。ちなみにどうでもいいですが、他は中島みゆきとかサンボマスターとかエレファントカシマシとかが入っています。こてこてのメンバーです。
さて、おかあさんといっしょといえば、「人形劇」ですよね。上の写真にのっているファンキーな子たちは、みもも、ルチータ、やころ といいます。それぞれ、「カッパの女の子」「ライオンの男の子」「ひょうたんの子供(植物のため性別なし)」という、ダイバーシティ全開な設定になっています。
こちらがヒロインのみももです。
最初出てきたときは、サッカー選手にしか見えませんでしたが
(↑こういうタイプ)
見慣れてくると、愛嬌のある河童で、愛着もわいてきました。
今では全く違和感なく人形劇をみれています。
ちなみに私たちが子供の頃の人形劇と言えばこちら。
この前、職場で、容器からすごい水が漏れているのを発見しまして
「じゃじゃもれ、ぴっころ、ぽろり やんけ!」って言ったら
後輩に全然通じなくて、自分がおっさんだと痛感しました。
ぴっころ
の3人です。いやー、35-45歳くらい、懐かしいやろ??たまらんやろ??
今回はじめて知ったのですが、この3人、ちゃんと苗字もあります。
皆さん、じゃじゃまる・ぴっころ・ぽろりのフルネーム知ってます?
正解はこちら!!
ふくろこうじ・じゃじゃまる
ふぉるてしも・ぴっころ
ぽろり・カジリアッチIII世
…
…
コント師の芸名っ!!
いやー、全然知らなかったですね。
ちなみに今の「みもも」「ルチータ」「やころ」には苗字はありません。これも時代なのかもしれませんね。
というわけで次の番組・曲にいきましょう。
次に触れるのは、私的神曲ランキング2位の「グローイングアップップ」と、その曲が使われている番組、「みいつけた!」についてです。
「グローイングアップップ」は前にもブログでとりあげましたが、
今そこにある恐怖 - つれづれ草のクリームパスタ (hatenablog.com)
作曲:星野源 作詞:宮藤官九郎 という超強力な布陣が作った曲です。
2016年2月に「みいつけた!」のエンディング曲として初登場しました。
とりあえず四の五の言わず、フルで聞いてほしい。
曲のテーマは、「成長と共に訪れるお別れと新たな出会い」なんですが、それを「座らなくなった幼児用ハイチェア、三輪車」を用いて表現しているのが、あるあるであり、天才的なんですよね。
毎年、2-3月の卒業の季節にこの曲が流れるのですが、子供の成長の早さへの感動とちょっとした寂しさが超くすぐられるんですよね。
ついでに「みいつけた!」についても簡単に説明しておきましょう。
「みいつけた!」は4-6歳を対象にして作られた番組で、2009年スタートの番組です。
主な登場人物は、「コッシー(青い椅子)」「サボさん(サボテン)」「スイちゃん(女の子)」の3人です。
「みいつけた!」を見ている人ならば少し驚くかなと思うのですが、「みいつけた!」の主人公って「コッシー」なんですね。私は今日までスイちゃんだと思ってました。
スイちゃんには、いつかコッシーから主役の座を奪って欲しいですね。
…
…
椅子だけにwwwww
ちなみに、スイちゃんは現在4代目なんですが
4代目スイちゃん(増田梨沙ちゃん)は超絶芸達者です。演技も自然だし、愛嬌えぐいし、とても9歳と思えません。
スパイファミリーの舞台では、アーニャ役もやっている実力派です。
4代目スイちゃんは、歌もうまいです。
最近出た新曲、「こんやはダンスパーティー(9じまで)」は最近のeテレソングの中で一番のお気に入りです。9時には寝るのが超いいですよね。
スイちゃんはそろそろ卒業するのではないかと言われています、寂しいですね。
今のうちに「みいつけた!」を楽しみたいと思います。
さぁ、1位の発表の前に(発表も何も「勇気100%」なんですけどね)、「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」と並ぶ3大eテレ番組の残り1つを紹介しましょう。
そう
パッコロリン。
嘘です、「いないいないばあっ!」です。
「おかあさんといっしょ」が2-4歳、「みいつけた!」が4-6歳対象ということで、そう、「いないいないばあっ!」は0-2歳が対象の番組です。
登場人物はwikipediaによると
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ワンワン、操り人形、おねえさん役の小学生の女の子
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…
…
操り人形wwwwww そんな身もふたもないwwwww
番組内容は、曲もコーナーもとても小さい子向けとなっていますので、私的に神曲と呼べるものには出会えていません(あと放送時間が遅めなので、純粋にあんまり見れていないのもありますが)。
まぁあえていうならば、やはり代表曲「ぴかぴかぶー」でしょうか。
この曲は、プロ子役たちと、ワンワン・お姉さんが一緒に楽しく踊るための曲です。
カバーしか見つかりませんでしたが、載せておきます。
ちなみに私は、丁寧に説明している時食い気味に「ハイ」を連呼してくる人に出会うと、「ハイハイハイハイうるせぇな、ピカピカブーかよ」っていつも思います。
…
…
…
ほんでパッコロリンって何??
パッコロリンは、「おかあさんといっしょ」と「いないいないばあっ」の間の1分に流れているショートアニメーションです。
3兄弟が織りなすゆるーい日常を描いています。
これも今日知ったんですが、パッコロリンは、これまでに述べた、「いないいないばあっ」「おかあさんといっしょ」「みいつけた」の3つの番組をつなぐことをコンセプトにしていて、それぞれの登場人物は、5歳・3歳・1歳でそれぞれの番組の対象年齢に設定されているんですって。これはトリビアですね。
さぁ、満を持して「私的eテレ神曲ランキング」1位発表しましょう!
100%勇気です!
ご存じ、忍たま乱太郎のオープニング曲。元祖は光GENJIが歌っていました。
もう、忍たまについての説明はいいですね。
早速 曲をば。
折角なので昔のやつを。懐かしいですね。
正直2位と同じくらいの魅力なのですが、これは自分が小さい頃から見ていたというなつかしさ補正の1位ですね。
なんかこのブログでよく言っている気がするのですが、この曲もまた、2番の歌詞が超いいのです。
***
ぶつかったり 傷ついたり すればいいさ
HEARTが燃えているなら 後悔しない
じっとしてちゃ はじまらない このときめき
きみと追いかけてゆける 風が好きだよ
昨日 飛べなかった 空があるなら
いまあるチャンス つかんでみよう
そうさ100%勇気 さぁ飛び込むしかないさ
まだ涙だけで終わる ときじゃないだろう
そうさ100%勇気 もうふりむいちゃいけない
ぼくたちはぼくたちらしく どこまでも駆けてゆくのさ
***
「まだ涙だけで終わるときじゃないだろう」
「ぼくたちはぼくたちらしく どこまでも駆けてゆくのさ」
ってフレーズ、超よいですよね。100%勇気、間違いなく神曲です。
というわけで1-3位について書いていきました。
今回、このブログを書くにあたり、色々な番組の色々な曲を聴きなおしましたが、名曲だらけでとてもじゃないですが、1つのブログでは載せきれませんでした。
特に、「みんなのうた」とか有名アーティストばかり歌っていますし、載せようと思えば何曲でも載せられますね。
最後に、「みんなのうた」の、有名アーティスト枠で一曲紹介しましょう。
それはこちら。
湘南乃風 「君に」。youtubeはMVしかないのでこちらを貼っときます。
この曲は、ストレートな思いを父親から子供にぶつけた応援歌となっています。
2023年6月~7月に「みんなのうた」に登場しました。
なんで今回この曲を選んだかというと、
もちろん子供を思う熱い気持ちが伝わる歌詞もそうなんですが、何より
みんなのうたのアニメに出てくる父親がみんなマッチョなのがツボすぎてwwwww
なんでおとん全員マッチョやねんwwww
ちなみにその答えはNHKの公式ページでアニメーション担当の人が書いています。
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初めにこの曲を聴いて強く感じたのは、父親たるもの我が子を優しく守り、励まし、時に厳しく導く存在でありたい…自分自身も子を持つ父親として身に覚えのあるアツい気持ちです。そんな男の自意識を過剰にカッコ良くムキムキマッチョな父親たちの姿で表現してみました。困難に立ち向かう子どもたちを勇気付けたい、そしてそれと同じくらいその背中を支える父親たちを励ましたい。そんな気持ちを乗せて作ったアニメーションです。
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ちゃんとした回答やんか!
それにしてもマッチョすぎて、初めて「みんなのうた」で見た時目を疑ったよね。
アニメ動画はどこにもなかったから、みんな頑張ってeテレ探してみてみてよ、マジでマッチョすぎて曲入ってこないから。
というわけで、今日はeテレの神曲を、番組と一緒に紹介していきました。
ホントは、「オトッペ」とか「ムジカピッコリーノ」、「おじゃる丸」「おはよーいどん」とか、他の番組にも紹介したい曲がいっぱいあるのですが、大分長くなったので今日はひとまずこれくらいにしておきます。
もしネタがつきたら、第二弾するかも!あまり期待せずに待っててください!
では今週はここまで。最後まで読んでくれてありがとう! じゃあの!