つれづれ草のクリームパスタ

30代半ばのおじさんが日々の出来事をつれづれなるままに書きなぐったブログ

吉田、ばりイキるやん。

というわけで更新日。

 

実は今日、やることがいっぱいありまして、やる前から「絶対更新無理だわ、無理でしたってTwitterでつぶやこう」って思ってました。

 

 

ところが、思った以上に仕事が早くすすんでしまって、書く時間出来てしまったっていう。優秀すぎるのも困ったものです。

 

さぁ、どうしたもんか。ネタを練っていないぞ。

 

なら書かなきゃええやんけっていう話なんですが、実は前々からちょっと思っていることがありまして。

 

それは

 

「このブログ、全然つれづれなるままに書いてなくない?」

 

っていうこと。

 

そう、1つのブログを書き終わったあと、最初の数日で次に書くテーマを決めて、そのあと朧げに、起承転結の順番だとか、小ネタの配置だとか考えて、更新日になったら、その軸を基に書きながら最終調整するんですが

 

これは本当につれづれ草なのか? めちゃめちゃ仕込みしてないか?って。

 

というわけで、元祖、吉田兼好さんが書いた徒然草の冒頭を見てみると

 

***

つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

***

 

って書いている。

 

現代文に訳すと、

 

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手持ち無沙汰に

一日中筆をもって
心に浮かんでは消えるとりとめもないことを
なんとなく書いていると
妙におかしな気分になる

------

(なんかあいみょんとかの歌詞にありそうやねー)

 

 

ってことらしくてですね。

最近、中身を考えすぎなんじゃないかなぁと。

ちょっとブログを立ち上げた時の初心に戻らないとなと思いまして。

 

なので今日は、マジで今ふと思いついたことを、思いついたままに書いてみるよ。

頑張って書いたので読んでください。

 

今日のテーマはこちら。

 

ガンダム 個人的三大「何やってんだお前」シーン - 人生クソ怯み

 

そう、人生振り返ってみると、「過去の自分、マジで何やってんだ…」って思うこと、結構ありますよね。今日はそんなエピソードを思い出すままに書いていきます。

 

出来る限り、時系列で書いていきましょか。

 

まずは幼稚園時代のエピソードから。

 

4歳くらいですかね。当時は色んなものが珍しくて、初めてみるものを熱心に観察していたんですよね。

その日も、ソファーに寝転がって、熱心に観察してたんですよ。

 

七味唐辛子をね。見たことなかったから好奇心でさ。

そしたらーーーーー、そう!

蓋があいちゃったんですよ!

 

あーい、とぅいませぇーーーん

自称“0.2発屋芸人”ですよ。の最近は謝罪代行が大人気! 全力の ...

 

 

 

などと言っている場合ではなかった。

そう、私は寝転がって七味を眺めていたのだ。

 

君は、七味唐辛子をうどんにかけすぎたことはあるかい?

 

ぼくは自分の顔にかけすぎたことがある。

 

ちなみに、まぁ何となく想像つくと思うけど、マジで痛い。

痛すぎて、瞬間に泣きさけんだら、母が別の部屋から慌てて現れた。

その後はもうよく覚えていないが、とりあえず一番幼い痛みの記憶はこれだ。

 

なんで、七味を寝転びながら鑑賞しようと思ったのか今では全く分からないが、今同じことをしろと言われても、怖くて絶対できない。知らないって恐ろしい。

 

痛みという意味でいうと、もう1つ幼稚園時代の「何やってんだ俺」案件がある。

 

ある日、幼稚園のおやつに、ビワが出たのだ。

当時、私はビワのことがあまり好きではなかった。

なので、体調があまりよくないことにして残そうと思ったのである。

残したら、他のビワ好きな子が食べられるしwin-winだと幼心に私は考えていた。

 

なんというビワ奉仕の精神wwww   平家物語歌ったろかwwww

 

↑ 琵琶法師だけにってね。ごめん、inteligentで。

 

その時の私は何故かビワを一秒でも早く返しにいきたかった。今となってはその情熱がどこに起因するのか全くわからないが、私はビワをもって、先生のところに向かって猛ダッシュした。体調があまりよくないことにして残そうと思ってるのに猛ダッシュするあたりが、幼稚園児の浅はかさである。

 

すると、私は床ですべってこけた。

そして次の瞬間、机の脚の角で右目の上を強打したのである。

 

血で真っ赤にそまる床。奉仕するはずのビワも床にぶちまけられて血まみれだった。

その後私は病院で数針傷口を縫った。これも痛かったのを覚えている。

幸いにして、目は大丈夫だったが、今も瞼の上にうっすら傷が残っている。

今もビワを見るたびに傷が疼く。あいつを倒せってね。

それは嘘。適当に書いた。ごめん。でも今もビワをあえては食べない。

 

続いては小学校の頃のエピソードにいこう。

前に両親のことを書いたブログ(時には室伏のように - つれづれ草のクリームパスタ (hatenablog.com))でも記載したが、私の基本人格は父に似てヤバいので、小学校時代の記憶は闇に封印している。しかし、ふと思い出す、「何やってんだ俺」案件を2つ紹介しよう。

 

まずは軽いものから。

 

未だに小学校時代の幼馴染にしょっちゅうイジられるんだが、

 

「50m走のタイム測定で、1回目遅すぎて、そのあまりの遅さ・不甲斐なさに泣いて、泣きながら2回目走ったら、タイムが1秒近く縮まった」

 

エピソードがある。

 

これはまぁなんだ、普通に恥ずかしい。

まず、1回目遅すぎて、不甲斐なくて泣いているのが恥ずかしい。

 

ほんで何より

 

なんで泣きながら2回目走ってんねんwww 泣きやんでから走れよww

 

しかもタイムよくなるんかい。

孫悟飯がスーパーサイヤ人2に覚醒するシーンと曲について ...

わしゃ孫悟飯か。

 

まぁでもこれくらいは可愛げがあるエピソードですね

 

(ですよね??やばいやつ認定、ギリセーフ案件ですよね?)

 

次に紹介するエピソードはマジで黒歴史で、大人になってから口に出したことがないエピソードです。幼馴染たちも、覚えていないのか、それとも覚えているけど、あまりに黒歴史すぎて、イジらずにおいといてくれているのか…。

 

さすがにもう時効かなと思うので、今日勇気を出して確認してみます。

 

それは確か小学校4年生の4月くらいだった気がします。

クラス替えがあったばかりで、久々に同じクラスになった同級生がいまして。

その子は、まさにやんちゃ坊主を絵に描いたような子でして、色んな人にちょっかいを出しては、喧嘩するような子でした。

 

もう詳細は覚えていないのですが、その子にすごい腹立つことされたんですよね。

 

で、その子と喧嘩することになりまして。

 

4月になってからの短い日々の中で、その子が色んな子と喧嘩しているのを見てきました。ただ、その子は身長が結構低く、私はそのころからかなり大きかったので、それなりに勝負になるかなと思っていたのです。

 

やんちゃ坊主と、クラスで1番大きい子の喧嘩。

 

喧嘩が開始となる直前にそのシチュエーションを考えたとき、私は「結構なスケールの喧嘩になるのではないか?」と妄想しました。

それでも、その子のちょっかいにはすごい腹が立っていましたし、許せないと思っていたので、断固立ち向かわないといけないと思っていたのです。

 

たとえ大規模な喧嘩になっても、絶対にこの子を懲らしめないといけない

 

そう思って喧嘩の場に立った私。この時の私は東京リベンジャーズのキャラクターのように高ぶっていました。

東京卍リベンジャーズ】タイムリープを繰り返す不屈の主人公 ...

 

そして喧嘩スタートに向けて、テンションバカ上がりの私は大声でこう叫び、その子にとびかかりました。

 

「この教室を壊しても!!お前を倒すっっ!!」

 

 

 

かっこwwww よすぎるだろwwwww

 

 

ほんで、その2秒後に、顔面を1発グーパンで殴られて私は負けるっていうね。

 

正直その時

アムロ”古谷徹、名セリフ「親父にもぶたれたことないのに」を ...

「え…躊躇なく顔?…マジで?……野蛮すぎん?親にも叩かれたことないで」

 

というドン引き感情でショックで動けなくなりました。

ちいかわまとめ】「泣いちゃった」シーンまとめ - ちいかわ日和

痛いのもあって泣いてしまい勝負あり。

クラスで一番大きいのに泣いちゃった…でっかわ…ってコト!?

 

まぁ、両親も私を叩かないしつけで育てていて、兄弟も姉しかおらず、なおかつ普段は温厚な私は、実際に相手をぶちのめさないといけない本当の喧嘩をしたことがなかったため、世の中にはこんな躊躇いなく人の顔を殴ってくる人がいると知らず、パニック状態でした。

 

 

まぁ喧嘩に負けたこと自体は大きな問題ではなく、その後その子(根はいい子やったんで5-6年くらいになると丸くなった)ともそこそこ仲良く過ごせていたので問題ないのですが……

 

「この教室を壊しても!!お前を倒すっっ!!」

 

↑問題はこれですよ。

 

大口たたいて秒で負けるとかbreaking downかよwww

教室破壊ニキwwwおつかれさまでーすwww

なんでwwwwwこんなことwwww言っちゃったのよwwwwww後悔wwww

 

その後しばらくやんちゃな子たちに、この発言をいじられて辛かったのを覚えていますが、いやぁ、今考えても恥ずかしすぎますよね。なんか喧嘩前でちょっとハイになっちゃったんでしょうね。マジで今からでもタイムリープして、自分にこのセリフ言わないように注意したいですよね。

 

まぁでも10歳って考えたら、ギリギリセーフかな。うん、セーフセーフ。

あー、はずかしいけど、口に出してスッキリしたわ。よかったよかった。

 

今まで恥ずかしくて言えなかったけど、まぁ文章にしてみたら、そんなに恥ずかしくない気もしてきたわ。教室壊しててでも、相手を倒すっていう決意表明。悪くないと思うよね。うんうん。そもそも比喩やし。教室壊れるわけないやんか。

 

なんかスッキリしすぎて、他のエピソード書く気が失せてきたな。

特に元々構成とか練ってなかったから、どうやって終着させるのかもわかんないや。

つれづれ、むずいな。

 

 

 

ってか、徒然草、絶対文章練り上げてたやろ!!

つれづれにあんなに後世に残る文章書けるわけないやろ!!

絶対、うまいこと書いたろうって思って、すっごい工夫して、何回も読み直して修正して完成させてると俺は思うよ、はっきりいうて。

 

なのに、吉田兼好、「徒然なるままに書いたわー、やっべーわ」とか見栄はって、めちゃイキるやん。ホンマなんなん。

「頑張ったんで読んでください!」って素直に書けよ。

タイトルも「推敲しすぎて草」にかえろよ!何が徒然草だ!やる気満々のくせに!

 

ここまでブログ書いて、そう感じたので、私は今回のブログの冒頭の方に「頑張ったんで読んでください」って書き足しときましたわ。これが心遣いですわ。

 

というわけで、今日のブログはここまでです。いやぁ、やっぱあらかじめある程度練り上げたものを用意しとかないけませんな。反省。

 

でもまぁたまにはこういうのもありってことで。ここまで読んでくれた人ありがとう。

また来週。じゃあの!