というわけで更新日。
先日1歳9か月の次男が家の天井を見上げて、「だっちー」と手を伸ばしていました。
妻「天井さわりたいのかな?でも、パパでも届かないからさすがに無理だよー。」
わたし「いや、普通に天井に手届くよー(タッチ)」
妻「えっ…!?」
…
…
いや、幼少期ミカサみたいな顔すな!
そんな、妻ドン引きの超大型巨人な私。
というわけで今回のテーマはこちら。
「高身長の功罪 ~身長でっかまんあるある、早くいいたい~」
そう、以前ブログで小児期に肥満だったことを書きましたが
コナン君はフォアグラがお好き - つれづれ草のクリームパスタ (hatenablog.com)
その時に書いたように私は実はかなりでかいのです。
1ヶ月健診から35歳の今に至るまで、ずっと誰よりも大きく
小学校入学で130cm、中学入学で170cm、高校入学で185cm、現在の身長は190cm。
190cmは統計学的にいうと、1400人に1人という頻度。
電車の一車両の定員が150人。
十両で一番の逸材です。
↑ 相撲取りみたいやねぇー。
1400人に1人なので、中々自分より大きい人に会うこともありません。というわけで早速高身長あるある、いきましょう。
①自分よりでかい人みると怖い
はい、これね。いかんせん1400人に1人しか存在しないので、見慣れていない。怖い。
一度新千歳空港で、自分より5-10cmくらい大きい人に立て続けに5人くらい遭遇して、めちゃめちゃ怖かった記憶があります。
あとで調べたら、バレーボールの実業団チームでした。そりゃそうよね、調査兵団に入ったんかと錯覚したわ。
でも、このあるある、逆パターンもあるんですよね。
それがこちら。
②遠くから歩いてくる大きな人、すれ違う時自分自身の方がでかくて自分のでかさにびびる
これよ。
如実に感じるのは、外国人男性と日本人女性のカップルがこっちに歩いてくるとき。
「あの人大きいなぁ…」
↓
「ん?」
↓
「俺の方が大きいやんwwwwこんな風にみえてんの俺wwwwこわっwwww」
ってなる。
自分の高身長を実感できる瞬間ですよね。
実際アメリカとか行っても、中々自分より大きい人に会うことないんですよね(日本よりはいるけど)。自分がワールドクラスだなって思います。というわけで3つ目のあるあるはこちら。
③「もし適切なスポーツに打ち込んでいたら、プロになれたんじゃない?」という妄想にふける
世界に通用する大きさだと実感すると、幼少期から真面目にスポーツに打ち込んでいたら、プロになれたんじゃないかって妄想してしまうんですよね。
例えばプロ野球。
佐々木朗希:190cm 、村上宗隆:188cm、松井秀喜:188cm
をみてみると、俺も頑張ればプロ野球選手いけたんじゃないかと妄想してしまいますよね。
今からでも職場にプロ野球志望届出したろかな。上司おどろくやろな。ほんで、サブマリン投法で1億プレーヤーめざしたろかな。負け知らずのスーパーエースになって、「神戸の不沈艦」とか呼ばれてさ。たまらんやろな。
…
まぁ冗談やけどな。
「いや、高身長やのにアンダースローかい!」
「ほんで、「不沈艦のサブマリン」は故障しているやろ!」
ってツッコんでほしかったんや。出来心やで、ごめんやで。
もちろんプロになるためには血のにじむような努力が絶対条件ではありますが、誰もがもっているわけではない体格という才能が与えられていた訳なので、チャレンジせずに勿体ないことしたなぁとちょっと思うんですよね。
自分と同じ遺伝子をひきつぐ我が子達がもしスポーツを一生懸命頑張るなら、応援してあげないといけないですよね。
さぁ、次のあるある、いきましょう。
④みんなに、大きいって言われる
もう当たり前なんですが、めちゃめちゃ言われます。
初めましての人には
「大きいですねぇ」ってほぼ100パーセントいわれます。
未だにこれに対する正解の回答がわかりません。とりあえず、「はは、よく言われます(ハニカミ)」と返していますが、多分「つまんねぇ返しだな」って思われていると思うんですよね。
よい返答があったら教えてほしい…。
あと、久々に会った人には
「あれ?また大きくなったねぇ」ってよく言われる。
親戚の子供か。大きくなるわけないやろ、35歳やぞ。
あと、ミクシーの紹介文(なつかしい)も、でかいってことばかり書かれてたな。他にも魅力、何かあるやろ。今日見返してみたら、他の情報、「優しい」くらいしかないやん。なんやねん、優しい巨人キャラやめろや、ボノロンちゃうぞ。
紹介文「でかいです。猫背なのですが、本気出したらやばいです。」
…
本気出したらヤバくでかいってなんやねん。高枝切りバサミか。
そうそう、この紹介文に書いてあるように、私はとてつもなく猫背です。通常時は確かに185cmくらいしかない気がします。
この右側の感じにかなり近い。
しかも年々ひどくなっている。
鏡で横からみると
ほぼ、折りたたまれる途中のベビーカー。どうなってんねん。
高齢者になるまでに頑張って矯正しなければ…。
さて!!
そろそろ、高身長のよいところを書かないとね。これじゃあ高身長がつらいものみたいになるもんね!
⑤電車で手すりをつかまなくてもこけない
些細だが結構重要なメリット。
最初に述べたように、私は人が届かない高さのものに届きます。
なので、電車に乗る時は、どんなに満員電車でもこけません。
そう、天井と地面で突っ張り棒みたいに出来るから。
一度、急ブレーキの時に天井をつかんで踏ん張ったら、横にいるサラリーマンが「おぉΣ(・□・;)」って言ったので、ドヤ顔してやりました。そうです、私が電車突っ張り坊やです(。・ω´・。)
一方で、高身長ゆえに、どこにでも届いてしまうことは危険もはらんでいます。次のあるあるにいきましょう。
⑥頭、バリぶつける。
これね。
もう数えきれないくらい、家でもどこでも頭をぶつけてきました。体も慣れてきていて、普段は無意識によけるようになっているのですが、考え事していたり、油断していると頭がもっていかれます。
一番つらかったエピソードをお話しますね。
当時高校生だった私。
身長は今とほぼ一緒、189cmくらいでした。
友だちと帰る途中、乗る予定の阪急電車が出発間近です。
あわてて走り出す友達たち。私も友達たちと同様に走ります。
走りますが、ギリギリのタイミングです。本気で走るしかない。
いつの間にか私は極限に集中し、一陣の風になっていました。
そう、お気づきですか。本気で走ると背筋ってのびるんですよね…。
頭あたるんですよ、電車のドアに…。
電車の中に飛び込んだその瞬間、私の頭頂部4cmほどが阪急電車にえぐりとられました。
当然後ろにのけぞる上半身。
ただ、体は全力で車内に入ろうとしています。
慣性の法則が働いた結果…
ゴールパフォーマンスみたいなポーズで膝から乗車することに…
歓喜の乗車。一瞬何が起きたか状況がのみこめず、顔もこのロナウドみたいになってたと思う。
当然、車両内の人たちは全員俺を凝視した。
言っておくが、俺はゴールを決めていない。ゴールしただけだ。
だからチームメイトは駆け寄ってこないし歓喜の輪も出来ない。
それどころか友達たちは軽く心配したのち、何もなかったかのように同車両内で会話を始めた。
「たのむ、違う車両に移動しよう。」
そう喉元まで出たが、そのセリフを他の人に聞かれるのも恥ずかしかったので、俺も自然と会話に加わった。さっきまで一陣の風だったとは思えないテンションの低さだった。辛かった。
人生35年、あとにも先にも、膝で電車に乗車したのはこの時だけである。多分これからもないだろう。そう考えると珍しい経験が出来たのも高身長のおかげである、高身長に感謝。
あと、駆け込み乗車は絶対ダメだよ、約束だよ。
とまぁここまで高身長あるあるを書いてきましたが、読み返すとネガティブな情報が多いですね。
でも本音をぶっちゃけちゃうと、身長は高いにこしたことないです。スポーツも有利だし、何も使わずに高いところのものもとれるし。でかくてあんまり損することはないと思います。
まぁもちろん、「気に入った服の俺サイズが作られていない」とか「机とか水場の高さが低くて腰を痛める」とか「ウドの大木って言われる」とか、小さなデメリットもありますが、基本的に身長は高い方がメリット多い気がします。
ただ、190cmはちょっとでかすぎて、180cmほどはもてないと思います。顔や性格の問題じゃないのかって? いや、身長の問題だと思います。多分。
だから、タイトルの方程式も厳密にいうと正解ではないと思う。だいたいなんなんだ、この方程式。わかっている人はわかっていると思うけど、昭和のモテ要素、3高と、「グラップラー刃牙」の花山薫の方程式をあわせただけで、何の意味もない。
大体、元ネタも根拠なんてない。語感だけの話だ。
あと、最後に言っとくと、「ウドの大木」って言葉あるけど、ウドは多年草だから、樹木じゃないんですよね。だからそもそも「ウドの大木」って言われても傷つきません。だって
ウドは大木じゃなくて草。
↑ なんかウケてるみたいになったね。
とにかく大きく育ってよかったと個人的には思っています。あとは、寝たきりにならないようにだけ健康に気を付けてすごすこととします!寝たきりになったら家族に超迷惑かけるわ!気を付ける!
そんな本日のブログでした。
読んでくれてサンクスやで!じゃあの!