つれづれ草のクリームパスタ

30代半ばのおじさんが日々の出来事をつれづれなるままに書きなぐったブログ

防御の姿勢はツタンカーメン

というわけで更新日。

 

この前、同じマンションの、顔見知りの小学校一年生の男の子に遭遇しました。

 

「小学校は楽しい?」

 

そう聞くと、彼はこう答えました。

 

「10分休みにドッジボールが出来るから楽しい」

 

 

 

すごい情熱!たった10分の間に運動場にいってドッジボールして、教室戻ってくるの、やばっ!

 

でも自分もそうだったなぁと。

30年たっても、子供のマインドはかわらないものです。

 

というわけで今日のテーマはこちら。

 

炎の闘球児 ドッジ弾平

 

と言いたいところなんですが、違います。

しかしドッジ弾平も懐かしい。

ちょっと今日の本題に行く前にドッジ弾平についてもふれときましょう。

ドッジ弾平は、コロコロコミックで連載されていたドッジボール漫画です。

あらすじは以下の通り。

***

ドッジボールが大好きな少年・一撃弾平は、小学校に入ったら闘球部に入ると決めワクワクしていた。入学式の朝、かつて伝説的な闘球選手であった弾平の父・弾十郎の墓に渾身のシュートを叩き込むと墓石が倒れ、中にボールが入っていた。このボールを父からの入学祝いとして携え、寺の小坊主で親友の小仏珍念と一緒に球川小の闘球部に入った弾平であったが、そこには意地の悪い先輩ばかりであった。生意気な性格の弾平は目を付けられ、異例の過酷な入部テストを課せられる。しかしそれを耐えぬいた弾平は、先輩たちに実力を認められる。

試合を通じて、終生のライバルとなる二階堂大河や他小のライバルとの出会い、他スポーツとの対決を経験し、過酷な練習や仲間との連携で弾平は強くなっていく。

***

 

「弾平の父・弾十郎の墓に渾身のシュートを叩き込むと墓石が倒れ、中にボールが入っていた」

 

 

 

最高に、コロコロコミックじゃん。

 

炎の闘球児ドッジ弾平】のツッコミどころ満載な描写28選

あーん、ドッジボールの練習で、転がる岩受け止めるの、すっごいコロコロコミック

 

作者は、爆走兄弟レッツ&ゴーと同じです。ホント天才。

 

ちなみに2022年に続編がスタートしています。

その名も

 

炎の闘球女 ドッジ弾子

第11話]炎の闘球女 ドッジ弾子 - こしたてつひろ | 週刊コロコロ ...

 

だんこwww

 

一撃弾子は、伝説の闘球児 一撃弾平の娘。

 

 

 

弾平逝去してもてるやん…。転がる岩の訓練のせいやろ…。

 

なお、ドッジ弾子はネットで読めます。皆様どうぞ。

[第1話]炎の闘球女 ドッジ弾子 - こしたてつひろ | 週刊コロコロコミック (corocoro.jp)

 

さぁ、本日のテーマにいきましょう!!

ドッジ弾平がえぐすぎて、中々遠回りしました。いやはや。

 

本日のテーマはこちら。

 

「30代おじさんが振り返る!小学校で流行ってたものたち!」

 

…ん?

 

ドッジ弾平の話の方が気になるって?

 

俺もそう思うけど、書き始めた時はドッジ弾平で書こうと思ってなかったから、元々書こうと思ってた内容を書くの!!いいの!!

 

はい、というわけで自分が小学生の時を思い出すと、色々な遊びが流行っていたわけでして。

 

今調べてみると、どの遊びも、結構日本中でちゃんと流行っているんですよね。当時ネットがあったわけでもないし、テレビで取り上げられていた訳でもないのに、子供の伝聞力ってすごいなぁと思うのです。

 

というわけで、当時の流行っていたもので印象に残っているものを紹介していこうと思います。皆さんの小学校でも流行っていましたか?

 

①替え歌

子供って雑な替え歌をして、それがみんなの間で流行ったりしますが、私が一番覚えているのはこちら。

 

にんげんっていいな

 

日本昔話のエンディングテーマです。

 

これのサビ部分の替え歌が、うちの小学校では

 

***

いいな いいな 人間のどこがいい

まずいご飯に 冷たいお風呂 子供の帰りを待たない親父

僕もかえる おうちがないよ 

でんでんでんぐりがえって ばいばいばい

***

 

でした。調べてみると、結構同じ歌詞で検索できるんですよね。

 

内容は劇的に薄い。ナノテクノロジー逆張りしてるだけ。

 

一番好きなフレーズは「子供の帰りを待たない親父」。

 

まずリズム感がよい。

そして「待たない親父」の小気味のよさ。

親父は元歌詞に存在しないのに全国的に使われている点。

 

いいよね。あと、帰るおうちがないのはかわいそうすぎる。

 

流石に日本昔話が今放送されていないこともあって、小学生は歌っていないと思いますが、こういう雑な替え歌、好きです。

 

②手を2回叩いた後攻撃などのアクションをする遊び

 

これよ。手を2回たたいたあと、

「力を溜める」

「攻撃」

「防御」

の3つの動作をくりかえす遊び。力を溜めないと攻撃できなくて、相手が溜めた時に攻撃をくらわせば勝ちというゲーム。

 

うちの小学校では、このゲームがどの名称で呼ばれていたか全然思い出せないんですが、全国的には、「寿司じゃんけん・せんだめ(千溜め)・公式・タッタッチー・CCレモン」などと呼ばれているようです。

 

どうでもいいんですが、このゲーム、強者同士の対決だと、むちゃくちゃスピードはやいんですよね。はやけりゃなんやねんって感じなんですが、はやい奴がドヤ顔をしていた記憶があります。

 

はやけりゃなんやねん。

 

ついでに言うと、はやさ競うので言ったら、我々の世代は、「ポケモン言えるかな?」の全150匹、一番早く言う選手権を必死にやっていた記憶があります。

 

 

はやけりゃなんやねん。

 

でも、今回ふと思い出して、「手を2回叩いた後攻撃などのアクションをする遊び」、久々にやりたいなって思いました。

 

誰か今度やりましょ?

手ちぎれるくらい、めちゃめちゃ早いスピードでやりましょ?

 

あと、似たような手遊びで、「戦争」っていう遊びがあって、「軍艦・軍艦・ハワイ」「ハワイ・ハワイ・軍艦」って言いながらじゃんけんしていた記憶がありますが、これ、ただじゃんけんで勝ったら相手の手の甲を引っぱたくという、終わりの見えない偏差値2くらいの遊びなので、あんま好きじゃなかった気がします。でも未だに「せーんそ!軍艦・軍艦・ハワイ!」のフレーズは耳に残っていて口ずさんでしまいますね。こわいこわい。

 

③さしプロ

 

さしプロ?

いいえ、これはシプロキサン(さしプロで検索したら、これがめちゃめちゃ出てくるんや)。

 

さしプロとは、「ものさしプロレス」の略で、定規にペンをグッと押し当てて飛ばして、相手の定規を机から弾き落とす遊びです。

 

私の小学校では、「さしプロ」でしたが、全国的には、「定規戦争」とか「定規バトル」と呼ばれているようです。


なんとwikipediaのページもあります。

定規バトル (定規戦争) - Wikipedia

 

まぁ非常に奥深い遊びでして、定規とペンの種類・その組み合わせによってホントに強さに差が出るんですよね。

 

私も熱中していました。

 

さしプロあるある、はやくいいたい。

 

さしプロあるある

 

ボールペンのゴムの部分に定規をのせて、空中を移動する

 

さしプロあるある、はやくいいたい。

 

さしプロあるある

 

ガキ大将が、自身の弱い定規と、おとなしい子の強い定規とのトレードを提案してくる


まぁ定規としての機能は一緒なんですが、当時の我々にとっての定規の価値は、長さを測るとか、線をまっすぐ引くとかではなく、さしプロにおける強さだったので、この謎トレードは自身が標的にならないかヒヤヒヤしたものです。

 

令和となった今、我々の時代では想像もつかなかったような楽しいオモチャがあふれており、さしプロも滅びているのかと思いきや、調べてみると

 

2月22日~|西山小学校 (city.takarazuka.hyogo.jp)

 

さしプロ(定規戦争)してるやん!!感動!!

 

でも、調べてみると現在の小学校では、さしプロが禁止されている学校も多いようです…。理由は危ないから。

 

 

 

あぶないか??

 

あっ、でも一回、さしプロ中に床に膝ついたら、画鋲落ちてて膝にぶっささったことあるわ。

 

まぁ画鋲が落ちている教室の問題やけどな。

 

結構深くぶっささってて、「わぁ…ぁぁ」って言った覚えあるわ。ちぃかわやん。

「画鋲の針部分……全部ささってるってコト!?」やないで。

 

しかし危ないから、さしプロ禁止かぁ…

過保護すぎるのもどうかと思うなぁ…。

 

④A君の作文

 

はいきた、A君の作文。

そのあまりのストーリーの面白さに、小学生の間で伝聞で受け継がれてきた説話。私も初めて聞いた時は腹を抱えて笑ったものです。

 

元ネタはネットで調べてもはっきりと出てきませんが、少なくとも我々の小学校ではみんな知っていました。

 

具体的な話の内容はこちら。

***

ある日、A君は小学校で作文の宿題が出たので
お母さんに書き方を教えてもらうことにしました。

「お母さん。作文の書き方教えて~」
お母さんは洗濯の途中だったので、めんどくさそうに
「今忙しいからあとでね!」と言いました。

A君はお母さんが言った通り、
作文用紙に「今忙しいからあとでね!」と書きました。

次にお父さんに聞いてみました。
「お父さん作文の書き方知ってる~?」
するとお父さんは自慢気に
「あったりめぇよ!!」と言いました。

A君はお父さんが言った通り、
作文用紙に「あったりめぇよ!!」と書きました。

次にお兄ちゃんに聞いてみました。
「お兄ちゃん作文の書き方教えて~!」
お兄ちゃんは彼女と電話中だったので、クールに
「おう!バイクで行くぜ!」と言いました。

A君はお兄ちゃんが言った通り、
作文用紙に「おう!バイクで行くぜ!」と書きました。

最後に弟に聞いてみました。

弟はテレビをみており、「あんぱんまん!」と叫んでいました。

A君は弟が言った通り、
作文用紙に「あんぱんまん!」と書きました。

次の日。

先生がみんなが作文の宿題をしてきたか
確認していました。

そしてA君の番が回ってきました。

先生「ではA君。作文を読んで下さい。」

A君は作文に書いてある通り読みました。

A君「今忙しいからあとでね!」

先生「ちょっと!A君!先生を馬鹿にしているんですか!?」

A君「あったりめぇよ!」

先生「あとで職員室に来なさい!」

A君「おう!バイクで行くぜ!」

先生「先生をなんだと思っているの!?」

A君「あんぱんまん!」

先生はびっくりして、倒れてしまいました。おしまいおしまい。

***

 

 

 

あーん、すっごい小学生っぽいぃぃ。

穴だらけの設定もたまらないわ~

エメンタールチーズ設定。

チーズ好き必見!どうして穴あきチーズができるのか知っています ...

 

 

そして、職員室にバイクってwww スクールウォーズww

 

you need a heroー♪ 言うてる場合かwww

 

A君の作文、ホント誰が最初に考えたんでしょうね、天才すぎますね。

 

⑤最初はグー

最後はこれ。

みなさん、知っていると思いますが、「最初はグー」を発明したのはあの志村けんです。

 

この前、4歳の長男とじゃんけんした時に、長男が「最初はグー」ってやってきたので、おー!!と思いました。

 

我々が子供の頃は、「最初はグー、またまたグー、いかりや長介、頭はパー、正義は勝つ!!」みたいなフレーズありましたよね。

 

あれ、実はまだ小学生の間で残っているらしいです。

 

結構感動じゃありません??だって、このフレーズ、書籍化とかされてないでしょ?ってことは、本当に伝承だけで伝わってきたってことですよね? もう神話レベルの話ですやん。

 

ちなみに現代の小学生の間では

 

いかりや長介=誰か知らないけど、昔の有名な頭がパーな人」

 

という認識らしいですwwww

 

昔の有名な頭がパーな人wwww

 

なんのジャンルの人やねんwww

 

でもいかりやさんも嬉しいでしょうね、自分がなくなったあとも、子供たちに未来永劫名前を呼ばれ続けるわけですから。

 

 

というわけで、今日は、小学生の時に流行った様々なことにふれてみました。小学生の本質は30年前とかわっておらず、よいものはいつまでも残り続けるんですね!

 

 

 

やっぱドッジ弾平を深堀りすればよかったぁぁぁぁぁぁ(白目)

 

まぁいいや。特に面白い文章とかではありませんが、今回のテーマ、懐かしい気持ちにはなりましたね。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。本日はここまで。また来週!じゃあの!